Google Apps for Work(オンライン)契約

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本 Google Apps for Work(オンライン)契約(以下「本契約」)は、www.google.com/about/corporate/company/address.html に記載された住所に拠点を置く Google Asia Pacific Pte. Ltd.(法人登録番号 200817984R、以下「Google」)と、本契約に同意する当事者(以下「お客様」)との間で締結されます。本契約は、お客様が以下の [同意する] ボタンをクリックした日付、または、本契約に署名がなされた日付(以下「発効日」)を以て効力を発するものとします。お客様が雇用者または他の当事者のために同意する場合は、次の点を表明し保証するものとします。お客様は(i)雇用者またはその他の当事者を本契約の条項に対して拘束する法的な権限を有すること、(ii)本契約を読んで内容を理解していること、(iii)当事者のために本契約に同意すること。お客様が雇用者または他の当事者を拘束する法的権限を有しない場合、以下の [同意する] ボタンはクリックしないでください(または、契約書に署名しないでください)。本契約は、お客様のサービスへのアクセスおよび使用について規定するものです。

  1. サービス

    1. 施設とデータの転送 お客様データの保存および処理に使用するすべての施設は、Google が自社の同様の情報を保存および処理する設備を保護するためのセキュリティ基準と同等以上の妥当なセキュリティ基準に準拠するものとします。Google は、業界標準以上のシステムと手順を実装して、お客様データのセキュリティと機密性を確保し、お客様データをセキュリティまたは整合性に対する脅威から保護し、お客様データを不正アクセスや不正使用から保護します。サービス提供の一部として、Google はお客様データの保存と処理をアメリカ合衆国および Google とその代理店が施設を保有しているその他の国で行います。お客様は、サービスを利用することにより、お客様データの転送、処理、および保存について同意するものとします。
    2. 変更
      1. 本サービスに対する変更 Google は、本サービスに対して、商業上合理的な変更を随時行うことができます。Google が本サービスに対して重要な変更を加える場合、お客様がそのような変更の通知を受け取るよう Google に登録済みであれば、Google はお客様に通知を行うものとします。
      2. URL の条項に対する変更 Google は、URL の条項に対して、商業上合理的な変更を随時行うことができます。Google が URL の条項に対して重要な変更を加える場合、Google は、お客様の通知用メールアドレスへのメール送信または管理コンソールへのアラートによってお客様に通知するものとします。この変更によってお客様に重要な悪影響が及び、お客様がこの変更に同意しない場合、お客様は、変更通知の受領後 30 日以内にヘルプセンターを通じて Google にその旨を通知してください。お客様が Google にこのような通知を行う場合、お客様は、影響を受けるサービスの有効期間が終了するまで、引き続き変更前のサービスの条項に従うものとします。影響を受けるサービスの有効期間が更新される場合、サービスには更新時の URL の条項が適用されます。
    3. お客様ドメイン名の所有権 本サービスを提供する前に、Google は、お客様がお客様ドメイン名を保有または管理していることを確認することがあります。お客様がお客様ドメイン名を保有または管理していない場合、Google はお客様にサービスを提供する義務を負いません。
    4. 広告 Google が本サービスで広告を配信したり、広告を目的としてお客様データを使用したりすることはありません。
    5. Google Apps Vault お客様が Google Apps Vault を購入した場合、以下の追加規約が適用されます。
      1. 保存 Google は、アーカイブされたお客様データを、お客様によって指定された保存期間(訴訟のための記録保持(リティゲーションホールド)を目的とする場合を除く)を超えて保存する義務を負いません。お客様が Google Apps Vault を更新しない場合、Google はアーカイブされたお客様データを保持する義務を負いません。
      2. 追加購入 Google が別途許可する場合を除いて、お客様が Google Apps Vault を購入後に本サービスのエンドユーザー アカウントを追加購入するたびに、同数のエンドユーザー アカウントの Google Apps Vault について、お客様にアクセス権が付与され、請求が行われます。
  2. お客様の義務

    1. 契約への準拠 お客様は、利用規定に従って本サービスを使用するものとします。Google は、本サービス用の追加のアプリケーションや機能を随時公開することがあります。このようなアプリケーションや機能を使用するために、お客様が追加条項に同意して頂く場合があります。また、Google は Google Apps 以外のサービスの規約および該当するサービス固有の Google 利用規約に従って、他の Google Apps 以外のサービスをお客様およびそのエンドユーザーに提供します。お客様が Google Apps 以外のサービスを有効にすることを希望されない場合、お客様は管理コンソールからそれらのサービスを随時有効または無効にすることができます。
    2. エイリアス お客様は、「abuse」および「postmaster」など、お客様ドメイン名のエイリアスに送信されるメールを監視し、返信し、あるいはその他の方法で処理する責任を単独で負うものとします。ただし、本サービスの不正使用を特定するために、Google がお客様ドメイン名のエイリアスに送信されたメールを監視することがあります。
    3. お客様によるサービスの管理 お客様は、管理者アカウントにアクセスしてエンドユーザー アカウントを管理する権限を有する 1 人または複数の管理者を管理コンソールで指定できます。お客様は、(a)パスワードと管理者アカウントの機密性を保持し、(b)管理者アカウントへのアクセスを許可するユーザーを指定し、(c)管理者アカウントでのすべての活動が本契約に従うことを保証する責任を負うものとします。お客様は、お客様の本サービスの内部管理および運営に関して、Google の責任が及ばないこと、また Google がデータ プロセッサにすぎないことに同意するものとします。
    4. エンドユーザーの同意 お客様の管理者は、エンドユーザー アカウントにおいてエンドユーザーが利用可能なデータにアクセス、監視、使用、または公開することができます。お客様は、(i)このようなデータをお客様がアクセス、監視、使用、または公開でき、Google がそのような権限をお客様に提供していること、および(ii)Google がサービスを提供することについて、エンドユーザーから必要なすべての同意を得るものとします。
    5. 不正使用 お客様は、サービスの不正使用を防止し、不正使用があった場合はやめさせるための商業上合理的な全ての努力を行うものとします。お客様は、本サービスの不正使用または不正アクセスがあった場合は直ちに Google へ通知するものとします。
    6. 使用に関する制限 Google が書面で同意しない限り、お客様は次のことを行わず、第三者が同様の行為を行わないように、商業上合理的な努力を行うものとします。(a)本契約で明示的に承認された場合を除き、サービスを第三者に販売、再販、賃貸、その他機能的にこれらと同等な行為を行うこと、(b)サービスまたはその任意の部分のリバース エンジニアリングを試みること、(c)サービスの使用やアクセスによって、サービスの代替品または同様のサービスの作成を試みること、(d)危険度の高い活動にサービスを使用すること、(e)輸出規制法により輸出が規制されるお客様データの保存または転送にサービスを使用すること。お客様は、HIPAA への準拠(該当する場合)について単独で責任を負うものとします。
    7. 第三者からの請求 お客様は、第三者からの請求に対応する責任を負担するものとします。Google は、法律および本項「第三者からの請求」によって許される範囲で、(a)第三者からの請求を受け取ったことを速やかにお客様に通知し、(b)第三者からの請求に対応する努力に関するお客様からの合理的な求めに従い、(c)お客様が第三者に対応するために必要な情報やツールを提供するものとします。お客様は、第三者からの請求に対応するために必要な情報を独自に取得するものとし、このような情報を合理的に独自に取得できない場合に限り、Google に連絡するものとします。
  3. 請求と支払い

    1. 請求 お客様はサービスの注文時に、次のいずれかの請求オプション、または注文ページで Google によって提供される他のオプションを選択することができます。Google は、30 日前に書面(メールを含む)でお客様に通知することにより、提供する請求オプションを変更することができます。これには、いずれかの請求オプションの提供を制限または中止することが含まれます。請求オプションは、すべてのお客様にはご利用いただけない場合があります。お客様は、下記の第 3.2 項に示すお支払いオプションを使用してサービスの料金を支払うことができます。
      1. 月次プラン このオプションを選択する場合、お客様は事前に定義されている期間のサービスを購入するのではなく、月単位でサービスの料金を支払うものとします。Google はお客様に対して、(i)お客様の前月におけるサービスの毎日の使用状況に応じた料金および(ii)サービスの使用料金の月単位の延滞金を請求します。Google はお客様に対してお客様がサービスを注文した時点の月額料金を提示し、この料金を基に、お客様のその月における毎日の使用状況に基づいて残余期間に応じて料金を算出します。サービスの使用期間が 1 日に満たない場合は 1 日に切り上げて料金を算出します。
      2. 年間プラン お客様がこのオプションを選択した場合、お客様は年間契約で Google から本サービスを購入します。Google は注文ページでのお客様の選択に関連付けられた条件に従って、お客様に請求を行います。
      3. 別のお支払い方法 Google はお客様に別の支払いオプションまたはプランを(たとえば注文ページで)提供する場合があります。お客様が別のお支払いオプションまたはプランを受け入れた場合、提供内容に示されたそのオプションまたはプランの規定が適用されます。
    2. 支払い 注文ページまたは請求書で別途指定のない限り、すべての支払いは米国ドルでなされるものとします。
      1. クレジット カードまたはデビットカード お客様が注文の料金をクレジット カード、デビットカード、またはその他の非請求書ベースの支払い方法で支払う場合は、お客様がサービスを利用する月の月末を支払い期日とします。クレジット カードまたはデビットカードの場合は規定に従い、(i)Google は該当するすべての料金を支払い期日にお客様に請求し、(ii)お客様がサービスを利用した月の月末から 30 日が経過した場合は料金の滞納とみなします。
      2. 請求書 注文ページで別途指定がない限り、請求書の支払い期日は請求書の日付から 30 日とし、その日数が経過した場合は滞納とみなされます。
      3. 他の支払い方法 お客様は管理コンソールで支払い方法を別の方法に変更することができます。Google は、他の支払い方法を管理コンソールで使用可能にすることにより、他の支払い方法を有効にすることができます。これらのその他の支払い方法には追加規約が適用される場合があり、お客様は他の支払い方法を使用する前に追加規約に同意する必要がある場合があります。
    3. 支払いの滞納 支払いが延滞した場合は、支払い期日から全額が支払われるまでの間、利息として月 1.5% の利率(または、法定最高利率がこれより低い場合はその利率)が課されることがあります。お客様は、滞納金が Google の請求上の誤りに起因する場合を除き、滞納金の回収にかかった合理的な費用(弁護士費用を含む)をすべて負担するものとします。
    4. 滞納による停止
      1. 自動停止 お客様が Google に滞納料金を支払うまで 30 日間の猶予があります。お客様が Google に 30 日以内に滞納料金を支払わない場合、Google はお客様のサービスの使用を自動的に停止します。この停止期間は、お客様が Google にすべての未払い料金を支払うまで続きます。
      2. 停止中 月次請求プランをご利用のお客様が滞納により停止された場合、お客様の滞納による停止中は、Google はお客様への月額料金の請求を停止します。お客様が Google とサービスの年間契約を結んでいる場合、お客様の滞納による停止中にも Google は引き続きお客様に月額料金を請求します。サービスの使用を再開するには、お客様はすべての未払い料金を支払う必要があります。
      3. 停止後の終了 お客様の滞納による停止が 60 日以上続いた場合、Google は第 11 条に従い、お客様との契約を違反により終了できるものとします。
    5. すべての税金はお客様の負担となります。また、お客様は、いかなる税金も差し引くことなくサービスの料金を Google に支払うものとします。Google が税金を回収する義務または支払う義務を負う場合、税金はお客様に請求されます。ただし、所轄税務署が承認する有効な非課税証明書をお客様が Google に提出した場合を除きます。お客様が Google への支払いから税金を差し引くことを法律で求められる場合、お客様は正式な税金徴収証明書またはかかる支払いを裏付ける他の適切な文書を Google に提供する必要があります。
    6. 注文書 お客様が請求書への注文書番号の記載を必要とされる場合、お客様は Google にその旨を通知するものとします。Google は、通知の受領後、かかる注文書番号を請求書に記載するものとします。お客様が注文書番号を通知しない場合、お客様は注文書に関する要求を放棄し、(a)Google はお客様に対し注文書番号なしで請求を行い、(b)お客様は注文書番号の記載のない請求書への支払いに同意するものとします。注文書に記載された条項や条件は、本契約には適用されず、一切無効です。
  4. 技術サポート サービス

    1. お客様による技術サポート サービス お客様は、エンドユーザーまたは第三者による、お客様またはエンドユーザーのサービス利用に関する質問や苦情に対して、自己の責任で対応するものとします。お客様は、サポートが必要な問題を Google にエスカレーションする前に、商業上合理的な努力によって解決に取り組むものとします。
    2. Google による技術サポート サービス お客様が上記に従って問題を解決できない場合、お客様は、TSS ガイドラインに従って問題を Google にエスカレーションすることができます。Google は TSS ガイドラインに従ってお客様に TSS を提供します。
  5. 停止

    1. Google によるエンドユーザー アカウントの停止 Google は、エンドユーザーによる本契約の違反を発見した場合、お客様に当該エンドユーザー アカウントの停止を要請します。お客様が Google のエンドユーザー アカウントの停止要請に従わない場合、Google は当該アカウントを停止します。Google による停止期間は、当該エンドユーザーが停止の原因となっている違反行為を改めるまで続行されます。
    2. 緊急のセキュリティ問題 上記にかかわらず、緊急のセキュリティ問題が発生した場合、Google は問題のある使用を自動的に停止させることがあります。Google の方針により、停止の範囲と期間は、緊急のセキュリティ問題を防止または解決するために必要最低限のものとなります。Google がお客様に事前に通知せずに何らかの理由でエンドユーザー アカウントを停止する場合、お客様の要請に応じて、Google はできる限り速やかに停止の理由を通知するものとします。
  6. 機密情報

    1. 義務 各当事者は、(a)自身の機密情報を保護する場合と同等またはそれ以上の注意をはらって相手方の機密情報を保護し、(b)知る必要があり、かつ書面にて機密の保持に合意した関係者、社員、代理人以外の人物に対して機密情報を開示しないものとします。各当事者(機密情報の開示を受けた関係者、社員、代理人)は、本契約の下での権利の行使および義務の履行以外の目的で、機密情報を利用せず、本契約のもとでの権利の行使および義務の履行の目的で機密情報を利用する際は、かかる機密情報の保護に合理的な注意を払うものとします。各当事者は、本条項に違反する関係者、社員、代理人の行為に対して責任を負うものとします。
    2. 例外 機密情報には、(a)機密情報の受領者が既に知っていた情報、(b)受領者の過失によらずに一般に公開された情報、(c)受領者が独自に開発した情報、または(d)第三者により正当に提供された情報は含まれません。
    3. 要請による開示 各当事者は、法律の要請により、法的に許される場合、つまり(a)商業上合理的な努力により相手方に通知し、(b)開示に対する異議申し立てを行う機会を相手方に与えた場合に限り、相手方の機密情報を開示できます。
  7. 知的所有権、ブランド

    1. 知的所有権 本契約に明示的に規定される場合を除き、本契約は、各当事者のコンテンツまたはその他の知的財産に対する何らかの権利を、黙示的かまたはそれ以外の態様かを問わず、相手方に許諾するものではありません。Google とお客様の間においては、お客様は、お客様データに含まれるすべての知的財産権を保有し、Google は本サービスに含まれるすべての知的財産権を保有します。
    2. ブランドの表示 Google は、サービスページの指定された領域に、お客様が承認したお客様のブランドを表示することができます(お客様はブランドをサービスにアップロードすることにより、ブランドの使用を許諾したことになります)。お客様は、管理コンソールを使用して、ブランドの使用方法を指定できます。また、Google は、本サービスが Google によって提供されていることを示す Google ブランドをサービスページに表示することができます。いずれの当事者も、書面による事前の許可なしに、本契約で許可される範囲を超えて相手方のブランドを表示または使用しないものとします。
    3. ブランドの制限事項 当事者によるブランドの使用は、そのブランドに関する知的財産権を保有する当事者の利益につながるものであることを条件とします。当事者は、本契約に準じて相手方がブランドを使用する権利を、書面で相手方に通知し、合理的な期間を経た上で、取り消すことができます。
  8. 広報活動

    お客様は、Google がオンラインまたは宣伝用の資料において Google の顧客リストにお客様の名前またはブランドを表示することに同意するものとします。また、お客様は、Google がお客様を本契約の対象となる Google 製品またはサービスの顧客として音声によって参照することに同意するものとします。この項は第 7.3 項「ブランドの制限事項」の規定に従います。

  9. 表明、保証、免責

    1. 表明および保証 各当事者は、本契約を締結するための完全な権限を有することを表明します。各当事者は、サービスの規定または使用に適用されるあらゆる法令(該当するセキュリティ違反の通知に関する法令を含む)に従うことを保証するものとします。Google は、該当する SLA に従ってサービスを提供することを保証するものとします。
    2. 免責 本項に規定された場合を除き、適用法によって認められる最大限の範囲で、商品性、特定用途への適合性、および権利侵害がないことの保証を含む保証について、(a)いずれの当事者も、明示的、暗黙的、制定法上、またはその他を問わず、いかなる種類の保証、担保、表明も行わず、(b)いずれの当事者も、すべての保証、条件、表明、請負、およびその他の規定から免除および免責されるものとします。Google は、サービスによって、またはサービスによりアクセス可能となるコンテンツまたは情報について、いかなる表明も行いません。お客様は、サービスが電話による通信サービスではないこと、公衆電話回線での緊急サービス電話を含めて電話の発信または受信ができないことを了解しているものとします。
  10. 期間

    1. 契約期間 本契約は契約期間において有効です。
    2. サービス期間およびサービス期間中の購入 Google は、本サービスの期間中、お客様にサービスを提供します。両当事者が特に書面で同意しない限り、サービス期間中に購入されたエンドユーザー アカウントには、そのサービス期間の終了日に終了する比例配分期間が適用されます。
    3. 更新
      1. 月次プランの場合 お客様は事前に定義されている期間のサービスを購入するのではなく、月単位でサービスの料金を支払います。そのため、月次プランでは更新は発生しません。代わりに、Google は上記の第 3.1(a)項に従ってお客様への料金の請求を続けます。
      2. 年間プランの場合 各サービス期間の終わりに、注文ページまたは管理コンソールでのお客様の選択に従ってサービスが更新されます。
      3. 通則 お客様は、更新する適切なアカウント数を管理コンソールから Google に通知することにより、更新するエンドユーザー アカウント数を変更できるものとします。お客様は、お客様と Google の間で相互に別途合意がない限り、更新されたすべてのエンドユーザー アカウントについてその時点での利用料を継続して Google に支払うものとします。Google が本サービスの更新を希望しない場合は、その時点のサービス期間が終了する少なくとも 15 日前までに、その旨をお客様に書面で通知します。更新を行わない旨のかかる通知は、その時点のサービス期間が終了した時点で有効になるものとします。
    4. エンドユーザー アカウントの要求 お客様は、次の方法でエンドユーザー アカウントを要求することができます。(i)指定された Google アカウント マネージャーに通知する、または(ii)管理コンソールでエンドユーザー アカウントを注文する。
    5. 料金設定の改訂 Google は、次のサービス期間開始の少なくとも 30 日前までにお客様に書面(メールを含む)で通知することにより、次のサービス期間の料金設定を改定できるものとします。
  11. 契約終了

    1. 契約違反による終了 各当事者は、次の場合に本契約の履行を一時停止する、または本契約を終了することができます。(i)相手方が本契約の重大な違反を犯し、書面による通知の受領後 30 日以内にかかる違反を解消しない場合、(ii)相手方が事業を終了するか、倒産手続き下にあって 90 日以内に倒産手続きが終了しない場合、(iii)違反の解消にかかわらず、相手方が 3 回目の重大な契約違反をした場合。
    2. 終了の効力 本契約が終了する場合、(i)一方の当事者から相手方に与えられた権利は直ちに失効し(本条項に記載されている場合を除く)、(ii)Google は·Google·の裁量で、商業上合理的な期間、該当するサービスのお客様がお客様データにアクセスしてエクスポートする能力を提供し、(iii)商業上合理的な期間の後、Google は Google のアクティブ サーバーでお客様データへのポインタを削除し、上書きすることによってお客様データを削除し、(iv)要請に応じて各当事者は、商業上合理的な努力によって直ちに相手方のすべての機密情報を速やかに返却または破棄するものとします。年間プランをご利用のお客様が年間プランの終了前に本契約を終了した場合、Google はお客様に請求を行います。お客様は、お客様の年間契約の未払い金額を Google に支払う責任を負うものとします。
  12. 補償

    1. お客様による補償 お客様は、次の事項に基づきまたは起因して発生した、第三者からの請求による保証責任、損害、および費用(和解費用および合理的な弁護士費用を含む)について、Google を補償し、保護し、Google に損害を与えないものとします。(i)お客様データまたはお客様ドメイン名、(ii)お客様のブランドによる第三者の特許、著作権、企業秘密、または商標の侵害または濫用、(iii)お客様によるサービスの利用に関する利用規定の違反。
    2. Google による補償 Google は、サービスまたは Google ブランドを提供するために使用される Google の技術が、第三者の特許、著作権、企業秘密、または商標権を侵害または濫用しているとの第三者による申し立てに基づきまたは起因として発生した、第三者からの請求による保証責任、損害、および費用(和解費用および合理的な弁護士費用を含む)について、お客様を補償し、保護し、お客様に損害を与えないものとします。上記にかかわらず、Google はいかなる場合においても、本条項において、以下に起因する義務または責任を負わないものとします。(i)修正した形式でのサービスまたは Google ブランドの使用、または Google から提供されていない素材との組み合わせによる使用、(ii)お客様、エンドユーザー、または他の第三者から提供されるコンテンツ、情報、またはデータ。
    3. 侵害の可能性
      1. 修復、交換、または変更 本サービスが第三者の知的財産権を侵害していると Google が合理的に判断した場合、Google は、(a)お客様が引き続きサービスを利用できるように Google の負担でその権利を取得する、(b)権利を侵害しない同等の機能を提供する、または(c)権利を侵害しないようにサービスを変更するものとします。
      2. 停止または終了 上記のいずれもが商業上合理的でないと Google が判断した場合、Google は対象となるサービスのお客様による使用を停止または終了することができます。Google が対象のサービスを終了する場合、Google は、お客様が実際に支払った料金のうち、サービス終了後の期間に該当する金額を払い戻すものとします。
    4. 通則 補償を求める当事者は、第三者からの申し立てについて相手方に速やかに通知し、申し立ての抗弁で相手方と協力するものとします。免責当事者は、その抗弁を完全にコントロールする権限を有します。ただし、(a)補償を求める当事者に責任の認容または金銭の支払いを内容とする和解において、かかる当事者の書面による事前の同意が必要であり、かかる同意は不当に保留および遅延されないものとし、(b)相手方当事者は、自らの費用負担で専任した弁護人をもって抗弁を行うことができるものとします。法令で認められる範囲内で、上記の補償が、相手方または第三者の知的財産権の侵害に対する、本契約の下での当事者の唯一の救済措置です。
  13. 責任の制限

    1. 間接責任に関する制限 法令で認められる範囲内で、いずれの当事者も本契約の下で、利益の損失、損害、支出、または間接的損害、特別損害、偶発的損害、結果的損害、または懲罰的損害について、一切の責任を負わないものとします。当事者がそのような損害、損失、支出の発生の可能性について事前に知らされていた場合、および直接損害だけでは救済として不十分である場合も同様です。
    2. 責任の上限 法令で認められる範囲内で、各当事者が本契約の下で負う責任は、責任が発生する出来事からさかのぼって 12 か月間にお客様が Google に支払った金額を上限とします。
    3. 責任の例外 責任の例外は、適用のある法令で認められる範囲で適用されますが、機密保持義務違反、当事者の知的財産権に対する相手方の違反、または補償義務に関しては適用されません。
  14. その他

    1. 通知 本契約で特に明記されていない場合、(a)すべての通知は書面で行い、相手方の法務部または主要な連絡先に送付するものとし、(b)通知は、(i)クーリエ便、宅配便の場合は書面で確認された時点、受領確認のない郵便の場合は受領時、(ii)ファクシミリやメールの場合は、自動受信または電子ログで確認された時点で通達されたとみなされます。
    2. 譲渡の制限 いずれの当事者も、相手方の書面による同意なしに本契約のいずれの部分の権利も譲渡または委託することはできません。ただし、(a)譲受人が本契約の条項に拘束されることに書面で同意し、(b)譲渡人が譲渡より前に本契約の下で発生した義務の責任を引き続き負う場合に限り、関係者に譲渡することができます。これに従わずに移譲または譲渡しようとした場合、当該移譲または譲渡は無効となります。
    3. 支配権の変更 Google およびそのグループ会社の内部的な組織改変または再編の場合を除き、支配権の変更(株式購入、買収、合併、その他の企業取引など)が発生した場合、(a)支配権の変更が発生した当事者は、支配権の変更から 30 日以内に相手方に書面で通知するものとし、(b)相手方は、支配権の変更が発生した日から、(a)項の書面による通知の受領後 30 日以内の間、いつでも直ちに本契約を終了できるものとします。
    4. 不可抗力 いずれの当事者も当事者が適切にコントロールできない事由(自然災害、戦争、テロ行為、暴動、労働条件、行政措置、インターネットの不具合)によって生じる不十分な履行の責任を負わないものとします。
    5. 権利の非放棄 本契約のいずれかの規定を執行しない場合も権利放棄とはみなされないものとします。
    6. 分離可能性 本契約のいずれかの規定が執行不能であると認められた場合でも、本契約の残りの部分は引き続き完全な効力を有します。
    7. 代理権の不在 両当事者は独立した契約者であり、本契約により委託、提携、資本提携を構築するものではありません。
    8. 第三受益者の不在 明示的に別段の規定がある場合を除き、本契約のどの条項も、本契約にかかわる当事者以外の第三者のための権利またはその他の利益を発生させることも、与えることもありません。
    9. 衡平法上の救済 本契約のいかなる規定も、衡平法上の救済を求める各当事者の権利を制限しないものとします。
    10. 準拠法
      1. 請求先の住所がオーストラリア、ニュージーランド、インド、日本、シンガポールにあるお客様の場合 本契約は、法の抵触に関するカリフォルニア州の規定を除き、カリフォルニア州法に準拠して解釈されるものとします。本契約から生じた紛争または本契約に関する紛争について、両当事者はカリフォルニア州サンタクララ郡の裁判所の人的および専属的管轄権に従うことに同意します。
      2. 請求先の住所がアジア太平洋地域にあるその他すべてのお客様の場合 本契約は、カリフォルニア州の法選択に関する規定を除き、カリフォルニア州法に準拠するものとします。両当事者は、本契約に関するいかなる紛争(以下「紛争」)についても、誠意を持って紛争の発生後 30 日以内に解決を図るものとします。紛争が 30 日以内に解決しない場合は、米国仲裁協会の国際紛争解決センターによる仲裁によって解決しなければならず、仲裁は発効日の時点で施行されている商事簡易仲裁規則に従って実施されるものとします。両当事者双方の合意により、1 名の仲裁人を選定するものとします。仲裁は、米国カリフォルニア州サンタクララ郡において英語で実施されるものとします。いずれの当事者も、管轄権を有するいずれかの裁判所に対し、仲裁が解決するまで自らの権利を保護するために必要な、差し止めによる救済を請求することができるものとします。仲裁人によって行われた決定は、最終的かつ両当事者を拘束するものであり、管轄権を有するいずれの裁判所からも判決を得ることができるものとします。仲裁人は、本契約に定める救済措置および制限に矛盾しない、衡平法上の、または差し止めによる救済を命令することができます。仲裁に関連して開示されたすべての情報は、仲裁の存在を含めて、本契約の第6条に規定する機密情報となります。ただし、両当事者は、仲裁裁定または判決の履行を求めるため、あるいは本契約の条項の下で許可されている救済を求めるために必要な場合、機密保持条項の下でこの情報を適切な裁判所に開示できるものとします。
    11. 修正 本契約の修正は、文書にて行い、本契約を修正するものであることを明示的に記述する必要があります。
    12. 効力の存続 第 3 項、第 6 項、第 7.1 項、第 11.2 項、第 12 項、第 13 項、第 14 項、および第 15 項は、本契約の満了または終了以降も効力が存続するものとします。
    13. 完全な合意 本契約および本契約で参照されるすべての文書は、本件に関して両当事者が完全に合意したものであり、本件に関連するこれまでのあらゆる合意に優先します。URL で指定された条項および本契約で参照された条項は、かかる参照により、本契約の一部になります。
    14. 矛盾する条項の解釈 本契約を構成する文書間に矛盾がある場合、注文ページ、本契約、任意の URL で指定された条項の順で優先的な効力を有します。お客様がサービスを受けるために Google と紙の書面で契約を締結した場合、かかる書面による契約はこのオンライン契約よりも優先されます。
    15. 正副本 当事者は、本契約をファクシミリ、PDF、またはその他の電子コピーを含めた正副本で締結することができ、正副本の両方で 1 つの文書を構成するものとします。
  15. 定義

    • 利用規定」とは、www.google.com/a/help/intl/ja/admins/use_policy.html または Google が提供する他の URL に記載されている本サービスの利用規定のことです。
    • アカウント マネージャー」とは、お客様によるサービスの購入に関してお客様と協力して作業する Google の業務担当者のことです。
    • 管理アカウント」とは、本サービスを管理する目的で、Google よりお客様に提供する管理アカウントのことです。管理者アカウントの使用には、Google よりお客様に提供するパスワードが必要です。
    • 管理コンソール 」とは、お客様がレポート機能やその他の管理機能を利用するために Google より提供するオンライン ツールのことです。
    • 管理者 」とは、お客様の代理でエンドユーザー向けサービスを管理する、お客様が指定した技術担当者のことです。
    • 広告」とは、Google によりエンドユーザーに対して表示されるオンライン広告のことであり、サービスの一部ではない、お客様がサービスに関連して使用することを選択した広告サービス(Google AdSense など)によって表示される広告を除きます。
    • 関係者」とは、各当事者に関係する、(a)その当事者の親会社、および(b)その当事者が直接的または間接的に管理しているか、その当事者と同じ特定の人物または複数の人物によって直接的または間接的に管理されている企業体のことです。
    • ブランド」とは、各当事者それぞれの商号、商標、サービスマーク、ロゴ、ドメイン名、およびその他の特有の表示のことであり、当該当事者によって随時保護されます(また、当事者が Google の場合は、Google 関係会社のブランドも含まれます)。
    • 機密情報 」とは、本契約の当事者間で開示され「機密」と記された情報、または通常開示した当事者の機密情報とみなされる情報のことです。お客様データは、お客様の機密情報です。
    • お客様データ」とは、お客様またはエンドユーザーが、サービスを介して提供、生成、送信、または表示するメールなどのデータのことです。
    • お客様ドメイン名」とは、お客様が所有または管理するドメイン名のことです。お客様ドメイン名は、サービスに関連して使用され、注文ページで指定されます。
    • 緊急のセキュリティ問題」とは、(a)(i)サービス、(ii)他のお客様によるサービスの使用、(iii)サービスを提供するために使用される Google ネットワークまたはサーバーを混乱させる可能性のある、利用規約に違反するお客様によるサービスの使用、または(b)許可のない第三者によるサービスへのアクセスのいずれかのことです。
    • エンドユーザー 」とは、お客様が本サービスの使用を許可する個人のことです。
    • エンドユーザー アカウント 」とは、エンドユーザーによる本サービスの使用を可能にする目的で、お客様により開設される、Google がホストするアカウントのことです。
    • 輸出規制法」とは、輸出および再輸出についての該当するすべての法律および規則のことです。この法律および規則には、米国商務省が管理する輸出管理規則(以下「EAR」)、米国財務省対外資産管理局が管理する貿易制裁および経済制裁、米国務省が管理する国際武器流通規定(以下「ITAR」)が含まれます。「料金」とは、本サービスについて Google よりお客様に請求される金額のことで、注文ページに記載されています。
    • 料金」とは、サービスについて Google よりお客様に請求される金額のことで、注文ページに記載されています。
    • ヘルプセンター」とは、www.google.com/support/ または Google が提供する他の URL からアクセスできる Google のヘルプセンターのことです。
    • 危険度の高い活動」とは、核関連施設、航空管制、生命維持装置の運用など、本サービスの使用または障害が死亡、人身傷害、または環境破壊につながる可能性がある用途のことです。
    • HIPAA 」とは、Health Insurance Portability and Accountability Act of 1996(米国の1996 年の「医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律」)とそれ以降に発行された関係法令のことです。
    • 初期サービス期間」とは、サービス開始日から始まり、注文ページに記載されている期間中継続する、当該サービスの期間のことです。
    • 知的財産権 」とは、特許法、著作権法、営業秘密法、商標法、著作者人格権法、および他の同様の法律の下で、現在または将来に世界的に有効となるすべての権利のことです。
    • Google Apps 以外のサービス」とは、本サービスには含まれない、エンドユーザーが各自のエンドユーザー アカウントのログインおよびパスワードを使用してアクセスできる Google サービスのことです。Google Apps 以外のサービスは、www.google.com/support/a/bin/answer.py?answer=181865 または Google が提供する他の URL に記載されます。
    • Google Apps 以外のサービスの利用規約」とは、www.google.com/apps/intl/ja/terms/additional_services.html または Google が提供する他の URL に記載される利用規約のことです。
    • 通知用メールアドレス」とは、Google からのメール通知を受け取るためにお客様が指定するメールアドレスのことです。お客様は、このメールアドレスを管理コンソールから変更できます。
    • 注文ページ」とは、オンライン注文ページ、または本契約の下で Google が受け入れ可能な他の注文文書のことで、サービスへの登録時にお客様が入力し、(i)注文するサービス、(ii)料金、(iii)エンドユーザー アカウントの数と初期サービス期間、(iv)該当する支払い方法、(v)お客様ドメイン名が含まれます。
    • サービス開始日」とは、Google がお客様に対してサービスを使用可能にした日付のことで、両当事者によって別途合意のない限り、入力された注文ページを Google が受け取った日から 1 週間以内です。
    • サービス ページ 」とは、エンドユーザーに対してサービスを表示するウェブページのことです。
    • 本サービス」とは、本契約に従って Google が提供し、お客様が使用する、該当する Google Apps 主要サービス(Google Apps Premier Edition、Google Apps for Work、Google Apps Vault など)のことです。サービスは、www.google.com/apps/intl/ja/terms/user_features.html または Google が提供する他の URL に記載されます。
    • サービス期間」とは、該当するサービスの初期サービス期間およびすべての更新期間のことです。
    • SLA」とは、www.google.com/a/help/intl/ja/admins/sla.html または Google が提供する他の URL に記載されているサービスレベル契約のことです。
    • 停止 」とは、本サービス、または本サービスの一部へのアクセスを直ちに無効にして、サービスを使用できなくすることです。
    • 」とは、本サービスの販売に関連した、Google の所得税以外のあらゆる税金または関税のことで、関連する罰金や利子を含みます。
    • 期間」とは、本契約の期間のことです。期間は発効日に開始し、(i)最後のサービス期間の終了日まで、または(ii)本契約に記載されているように本契約が終了するまで継続します。
    • 第三者の要求 」とは、エンドユーザーによるサービスの使用に関連する記録に対する、第三者からの要求のことです。第三者の要求には、合法的な捜査令状、裁判所命令、召喚状、その他の有効な法的命令、またはエンドユーザーからの開示同意書などがあります。
    • TSS 」とは、TSS ガイドラインに定められた期間中、管理者に対して Google より提供される技術サポート サービスのことです。
    • TSS ガイドライン」とは、本サービスに対してその時点で有効な Google の技術サポート サービス ガイドラインのことです。TSS ガイドラインは www.google.com/a/help/intl/ja/admins/tssg.html または Google が提供する他の URL に記載されます。
    • URL の条項」とは、「利用規定」や「SLA」、および「TSS ガイドライン」のことです。